2014年1月5日日曜日

タコスとはちょっと違う「ソペス(Sopes)」

タバスコ州ビジャエルモッサの店でテイクアウトで買ったのが「ソペス(Sopes)」というものでした。

トルティーヤの上にフリホーレス(インゲン豆のペースト)を塗りその上に千切りキャベツやアボカド、トマトを乗せ粉チーズをふりかけた料理でした。
 



テイクアウトにしたらサルサとサラダがビニール袋に入れられて付いてきました。
 
 

ソペスについては英語版ですがこちらで解説されてます⇒Wikipedia Sope
メキシコ中央部から南部にかけての伝統料理らしいです。
タコスに似ていますが、トルティーヤにフリホーレスを塗ってから具を乗せて仕上げに粉チーズをふりかけるのが特徴のようです。

今回の店では店先に並べられた具を見て何にするか指定でき、このときアボカドのほか緑色の小さい短冊状のものが珍しかったのでこれも頼んだのですが写真ではキャベツの下にほとんど隠れており上の方に左右に2片が見えます

旅行時のメモに「pepal」という名称だったと書いてありましたが、帰国後調べてみたら、自分の勘違いでウチワサボテン「nopal(ノパル)」だったようです。
日本では食用サボテンは一般的ではないですが、メキシコではスーパーなどでも売られる身近な野菜で、メキシコ国旗に描かれている蛇をくわえた鷹がとまっているサボテンもノパルらしいです。

このとき買ったのは野菜の具ばかりですが、他にメニューには肉の具も何種類かありました。

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