2014年1月4日土曜日

10年越しの希望がかなった「ブリート(Burrito)」

もう10数年以上前にセブンイレブンで売っている「ブリトー」を初めて食べその後これまでに何度か食べたことがあります。薄皮の生地でソーセージやハム、チーズ、ミートソースといった具を巻いたこれがけっこう好きだったので、いつかメキシコのブリトーを食べてみたいと思っていました。

 
参考情報:ウィキペディア「ブリトー」

これによるとメキシコ チワワ州のシウダー・フアレスの伝統料理で、メキシコ北部やアメリカ南西部でよく食べられているようです。現地では「ブリート(burrito)」と発音します。

私が食べたのはメキシコ中央部のウルアパンとパツクアロという町に行ったときでした。

ウルアパンの店で食べたのがこちら↓


大きな厚みのある春巻きのような形で中には肉をメインにした具が入ってました。
1本は鶏肉をサルサであえたスパイシーな具で、2本目には牛肉とマッシュポテトのようなものをあえた具が入ってました。どちらも美味しくてボリュームもあり満足でした。
  

パツクアロの店でテイクアウトしたのがこちら↓
こちらは包むというより丸いトルティーヤを折って餃子のように端の部分をくっつけた簡易なものでした。


 

2種類ある肉の具のどちらにするか指定したら、店員の人が中央部が盛り上がっている焼き台の上に裂いたチーズをいくつか乗せ、そこに大きめのトルティーヤを押し付けてチーズをくっつけるようにして焼き、その後焼き台から外したトルティーヤの上に肉の具を乗せてました。
緑サルサと赤サルサそれぞれでかけるかどうか聞いてきたので両方ともかけてもらいました。
ライムの他、付け合せに焼いた小さいジャガイモ2かけとタマネギも付いたのもよかったです。


ブリートのトルティーヤはトウモロコシではなく小麦粉を使うそうですが、確かに今回食べたブリートのトルティーヤはしっとりしていて比較的伸びが良い小麦粉の薄焼きといった感じでした。

タコスのトルティーヤやレストランで料理を注文した時に出される何枚かのトルティーヤは独特のゴワゴワした食感で、具をしっかり包むのにはあまり向いてなさそうなので、ブリートには小麦粉で作った大き目のトルティーヤを用いるというのは納得できます。

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